ちょこたん さん ご質問有難うございます。
希望されている春休みのシーズン中は、平日と言えども非常に混みあいます。今の時期からだと、もしかしたら対応可能な引っ越し業者を見つけること自体が難しいくらいかもしれません。
１社１社に個別に電話やメールで問い合わせをされるのも大変ですから、当サイトのトップページでご紹介している一括見積もりサービスを利用されると良いです。対応可能な引っ越し業者だけが連絡をしてきますので、最初の手間が省けます。
さて、私の勝手な推測ですが、シーズン中は料金が高いということをご存知で、なるべくご自身で運べるものはご自身でお運びになって、重い物や大きな家具を引っ越し業者に任せようということでしょうか？
特に今の時期は引っ越し代金が高額になりますので、トラックの大きさが一つ下がれば、半日作業で３万円前後は安くなるでしょう。
近距離の引っ越しだと仮定しまして、３T車分で９万円前後、４T車分で１２万円前後が相場だと思います。後は、各引っ越し業者のシーズン料金に対する考え方で、大きく変わりますので、実際に各社に見積もりを取られて確認してください。
私が今の段階でお話をしたいのは、「トラックの積載量別載りきり（積み切り）」という部分です。
たしかにトラックの大きさが、引っ越し料金の決定要因の大事な一つであることは間違いないのですが、通常は各トラックの８割程度の荷物量を扱う感じで見積もられています。
これは、作業を安全に行ったり作業員が無理をしないようにすることによって、サービスの質の維持を図っているからです。
ただ、この基本原則を営業マンが破って積み切りという契約を行った場合、その負担は作業員に掛かり、結局そのツケはエンドユーザーである皆さんに行くことになります。
特に引っ越しのシーズン時期は、作業員は毎日肉体を酷使して疲労困憊しています。そして配車も満車で、午前や午後の現場がびっしり埋まっていることでしょう。
トラックの荷台に目一杯荷物を積みきろうとする行為は、非常に時間を使います。ただ、そういった余裕はシーズン中の現場には本来ありませんので、それでもそれを希望される場合は、本来その時間分の料金を請求されることになります。
つまり、積み切り契約によって安くしようとする部分が、作業時間の増加によって相殺されてしまうとお考えください。
ただ、営業マンがその時間料金を請求しなかった、もしくは出来なかったとします。それがまさに後々のトラブルの元になるんです。
普段の余裕のある時期であれば、積み切り契約でも良いかも分かりません。いや、逆に普段の時期であれば引っ越し業者の方から、「積み切りといわず全ての荷物をお運びできる大きなトラックを安くご用意しましょう！」となるでしょう。
ただ、今の時期はシーズンなので、そういった余裕は引っ越し業者にありません。トラブルを避ける為にも、契約内容を明確にしておくことが賢明だと思います。
上記のことを踏まえられた上で、各社に一括見積もりサービスから見積もり依頼をしてみてください。無料のサービスですから、お気軽にご利用くださいね。